日本の道路の最先端技術
近年、日本では柔軟でひび割れが入りにくいアスファルトが開発されました。まさに世界が驚く技術です。
このアスファルトを用いて道路を作ることができます。
大学設立100周年にあたる2024年に、
北海道科学大学のOB・OGが数多く活躍している日本を代表する道路会社が一堂に集結し、
世界に誇れる日本のアスファルト舗装の最先端技術を用いた
国内最大級の耐久性試験 『アスファルト博覧会』を行います。
アスファルトは非常に感温性が高い材料で、加熱すれば柔らかくなりますが、冷えると硬くなります。
気温が低い地域ではアスファルト内の水分が凍結して脆くなったり、土の中の水分が凍結して路面が上昇したりしてアスファルトが傷み、亀裂 (ひび割れ) が入りやすくなります。そこから雨水が浸入し、凍結膨張を繰り返すことひび割れや穴 (ポットホール) が増加し、道路は壊れてしまいます。
道路が壊れると、車両走行性が悪くなったり、道路工事が多くなったりしてしまいます。